• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

歌舞伎座で初主演 香川照之が挑んだ“ニヒリズム親子劇”

 香川照之が、歌舞伎界に入り市川中車を襲名したのは12年6月だったから、5年が過ぎた。この間、幹部役者たちは中車とほとんど共演しなかったが、市川海老蔵と坂東玉三郎が積極的に相手役に起用したおかげで、ついに歌舞伎座で主役をつとめるまでになった。今月は玉三郎を相手に、長谷川伸の「瞼の母」で主役である。

 中車演じる博徒の忠太郎は幼い時に母と生き別れた。ある日、母らしき女性がいることを知り、会いに行く。その女性が玉三郎演じる料理茶屋の女主人、おはま。忠太郎は自分の名前と生い立ちを説明し、あなたは母ではないかと迫る。おはまは自分に忠太郎という子がいたことは認めるが、その子は死んだ、おまえは私の子ではないと言い放つ。忠太郎がカネ目当てで会いに来たと勘ぐっているのだ。

 結局、おはまが認めないので忠太郎は引き揚げる。だが、その後おはまは娘に説得され改心し、忠太郎を追う。その母の姿を見ながらも、忠太郎はもう会おうとしない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    正反対キャラを演じきる 佐藤健“視聴率40%男”の存在感

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  4. 4

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  5. 5

    焼肉通いは序章…星野源が狙われる新垣結衣との要塞デート

  6. 6

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  7. 7

    二宮和也はジャニーズの“条件”拒み…伊藤綾子と来年結婚か

  8. 8

    安倍自民がブチあげ「省庁再々編」は国民ダマしの常套手段

  9. 9

    安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ

  10. 10

    吉澤ひとみの逮捕で…「元モー娘。」相次ぐ謝罪の違和感

もっと見る