アキナ山名が振り返る謹慎事件 復帰も「1ステージ250円」

公開日: 更新日:

 昨年10月にNHK新人お笑い大賞を受賞、3年前のNHK上方漫才コンテスト優勝に続く2冠を達成したお笑いコンビ「アキナ」。ボケ役の山名文和さん(37)は芸歴15年目。下積みは長い。

 ◇  ◇  ◇

 経済的な苦労っていうと、消費者金融に借金したのが一番やろうね。ピーク時は4、5社から借りまくって、合計180万円ほどになってましたから。原因はパチンコなんですよ。特にハマったのが「海物語」シリーズ。マリンちゃんにはホンマ、メッチャ貢ぎました(笑い)。毎月、5万、6万負けて多い月で20万円以上突っ込み、どんだけ泣かされたことやら。

 そもそもパチンコに行きだしたのは最初のコンビでデビューした直後の2003年くらい。芸人仲間に誘われたのがきっかけで、たまに勝つとその快感が忘れられず、誘われるままドップリ。借金がかさんで食うのに困ってても、日付が変わるとまたパチンコに行きたくなるんやから、まさしく依存症ですわ。

 多分、1勝4敗、5敗って感じで圧倒的に負け率が高い。それでも昼間パチンコして、夕方から朝方までアルバイト。その繰り返しやった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」