看護師と浮気報道で電撃引退 小室哲哉はそんなに悪いのか

公開日: 更新日:

「音楽の道を退くのが私の罪の償いである」――。

 19日に行われた音楽プロデューサー小室哲哉(59)の電撃引退会見は後味の悪さを残すことになった。

「週刊文春」が報じた看護師Aさんとの不倫疑惑。小室は自身の“男性不能”まで明かしながら男女関係については否定。しかし、「不徳の致すところ」「僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました」と語った。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

安室奈美恵さんが9月で引退することが話題になっていますが、小室さんは『自発的な音楽活動は本日をもって終了させていただきます』とおっしゃった。引退公演など一切やらず、すっぱりと音楽シーンから身を引くと発表した。この決断は大きく、そして深い絶望があるように見えます」

 小室は今回の報道前から引退を考えており、文春の浮気報道はあくまで“引き金”だったという。

「『疲れ果ててしまった』というのが本音だと思います。小室さんはくも膜下出血で倒れた妻KEIKOさんを6年以上、支え続けています。リハビリ中ということですが、くも膜下出血はリハビリによって必ずしも良くなるわけじゃなく、障害が残って、ゆっくりと退行していってしまうケースだってある。『女性というよりは女の子になった』とおっしゃっていたのは、KEIKOさんがそういう状態にあることをほのめかしていたように感じました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁