芸能界でも賛否 小泉今日子「不倫宣言」の狙いと向かい風

公開日: 更新日:

 こうした小泉の生き方には「世間の常識の二歩先を行く」との特集も組まれているが……。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「歌手業であれ女優業であれ、小泉さんは自分のやりたいように考えて、それを実行されてきました。ただ自分勝手にしていたのではなく、常に事務所と相談し、きちんと調整した上で進めてきたのだと思います。今回も、同じように自分の思いを通す生き方を選択した。しかし、そのために迷惑をかけられないと、所属事務所からの独立という道も選んだ。必ずしも世間に受け入れられないことも承知の上だったと思います。それでもご本人にとっては言わねばならないことだったのでしょう。今後はそんな自分の思いを受け入れてくれる人と活動していこうという決意がうかがえます」

 不倫の罪と罰。全ては覚悟の上とはいえ、向かい風が強くなるのはこれからだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか