会社を経営し30年 「宇宙刑事ギャバン」大葉健二さんは今

公開日: 更新日:

 イベントは子供ショーに加え、地域貢献も兼ねて正月に餅つき、夏にはお化け屋敷なども開催しているのだとか。

 芸能活動も継続中だ。

「去年は年間の半分くらい東京にいました。東映の2大警察ヒーローが共演した映画『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』(17年公開)の撮影や、スマホゲームの声優、アニメのイベントにも出演しましてね。そして、初代ウルトラマンを演じた古谷敏さんと、ブラジルにも行ってきましたよ」

 当地で開催された世界的オタクイベント「CCXP17」に参加。2人のブースには長蛇の列ができ、イベント予定を変更せざるを得ないほどの盛況ぶりだったそうだ。

■光るレーザーブレードは蛍光灯だった

 さて、愛媛県松山市の自然豊かな町で育った大葉さんは、子供のころは「段々畑を跳んだりはねたり、木に絡んだツルでターザンのまねをして遊んでいた」という。

「高校は働きながら夜学に通いました。そのころ、ドラマ『キイハンター』を見て、千葉真一さんのファンになったんです。同級生がプロダクションのオーディションを受けたと聞き、僕も受けてみようと。憧れの千葉さんと仕事ができたらと、夢を抱きながら、東京行きの列車に乗りました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗