子ども健全育成大使に任命 酒井法子は過去を断ち切れるか

公開日: 更新日:

 薬物との関わりについても確認したそうで、「ご本人と所属事務所にお聞きしたところ、(薬物を)完全に断ち切ったとのことでした」(前出の担当者)という。

 とはいえ、ネット上には「犯罪者が? 辞退しろよ。将来の子どもに悪影響」「引き受ける方もおかしい」などの辛辣な書き込みが並んでいる。

「酒井さんの社会貢献したい気持ちは立派だと思います」と言うのは元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏だ。

「あくまでも一般論ですが、薬物はたとえ半年でも継続的に摂取したら、もう一度やりたいという願望を捨て去るのは難しいとされています。仕事によって精神的な重圧を感じ、ネットの批判でさらにプレッシャーに悩まされたとき、周囲によからぬ人がいると、ついまた手を出したりする。一緒に住んで生活を監視する人がいたほうがいいと思います」

 薬物依存を経験した30代の女性はこう言う。

「私は1人で覚醒剤を使っていたから再使用の願望はありませんが、それでも気が滅入ったときにクスリを差し出されたら手を出してしまうかも。恋人と一緒に使った人のほうがやめにくいそうです」

 過去を断ち切って、頑張れ、のりピー!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋