剛力彩芽のおかげ? 炎上タレント紗栄子が好感度上昇の謎

公開日: 更新日:

■「“養育費叩き”はもはやイチャモン」

 売名なんて批判もあったが、紗栄子は16年4月の熊本地震や、今年7月の西日本豪雨でも寄付を行っている。7月末には被災地の岡山県総社市を訪問し、いま現地で何が足りないかなどを明確に、自身の言葉でインスタグラムから発信した。

「養育費でセレブ暮らしというバッシングは以前からありますが、彼女はモデルとして雑誌の表紙を飾り、他に商品開発などの仕事もしている。すべての商品を合わせた経済効果は300億円とも……紗栄子自身の年収も相当でしょう。にもかかわらず、いまだに続く養育費バッシングは、もはやイチャモンにしか聞こえません。ほかに彼女をたたく要素がないことの裏返しではないでしょうか」(ブログウォッチャー京子氏)

 2人の子供は現在、イギリスの名門校に留学中で、紗栄子は日英を行き来する生活を送っているようだ。

「銭ゲバから“自立した女”へ、イメチェンしてみせた。次はヨーロッパのケタ違いのセレブと恋愛してほしいなんて、ひそかに期待している人も多いのでは? ここまできたら、持ち前の小悪魔的な魅力をグローバルに振りまいてほしいですね」(エリザベス松本氏)

 タレントは世間を騒がせてナンボ、か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」