希林さん告別式で無言貫いた 夫・内田裕也の“胸中と今後”

公開日: 更新日:

 希林さんは家族にみとられて最期を迎えるとき、電話のマイクを通じて、内田の声を聞いていたそうだ。ここまで愛され、求められた内田は今なにを思っているのだろうか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「たとえば映画のイベントで、熱愛などの噂の出ている女優さんにマイクを向けていると、『おい、もういいだろ!』と声が入る。マスコミ嫌いかというとそうでもなくて、きちんと取材を申し込むと『近くに公園があるだろう』と場所まで指定して対応してくれる。内田裕也さんは荒っぽいイメージで知られていますが、そればかりではない顔がのぞく場面が何度もあります。葬儀でノーコメントだったのは思いがありすぎて言葉にならなかったのでしょう」

■金銭面のサポートは

 節目の時など内田は希林さんと会っていたことも明らかになっている。

 2009年にはハワイのオアフ島でとんかつ店やカフェで向かい合って座り、キルト店では店頭の椅子に希林さんが座り、店内で電話をかける内田が「ヨロシクベイビー」としゃべる姿が目撃された。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」