後輩は尊敬も…沢田研二「80歳まで」に浴びせられる冷や水

公開日: 更新日:

 公演ドタキャン騒動を起こした歌手の沢田研二(70)が21日の大阪狭山市公演から全国ツアーを再開させた。

 会場前に詰めかけた報道陣には対応しなかった沢田だが、ステージでは冒頭から5分以上にわたって「全て僕の責任です。満員にできなかったのは僕の力不足です」と謝罪し、ファンに頭を下げた。会場には沢田の気持ちを受け入れるかのように、拍手や声援が響いたという。しかしながら、今回のドタキャン騒動はこれで沈静化とはいかないだろう。

「客席がスカスカの状態でやるのは酷だ」と、9000人のはずが7000人ほどにとどまった集客状況を見て、当日に公演中止を決め会場を後にした身勝手さへの批判はもとより、人気低迷、「ちょっと太りすぎ」(タレントの西川史子)など、全盛期からは程遠いスターの姿にがっかりする声などが相次いでいるのだ。

ビートたけしが『売れた芸能人が年をとったらわがままになるんだよ』と言ってましたが、沢田はまさにそんなスター後遺症、裸の王様。イベンターや事務所スタッフが土下座しても、客を残して帰宅して周囲を困らせる。芸能界の老害と言われても仕方ない」(芸能リポーター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾