5大ドームツアー発表 星野源が抱える事務所“二股”ジレンマ

公開日: 更新日:

 事務所の先輩である桑田佳祐福山雅治はすでに5大ドームツアーを行っている。ドラマでも数字が取れ、歌手としてもコンサート動員が見込める星野を、アミューズとしては“第2の福山”にしようとやっきになっているのだが……。

「俳優面のマネジメントは03年から所属している『大人計画』が担当しています。実は12年に彼がくも膜下出血を患い芸能活動を休止しているときも、『大人計画』は給料を払い続け、彼の復帰をサポートし続けました。そんな事務所に、彼はすごく恩義を感じている。ただ、今まで以上に活躍したいのであれば、やはりノウハウのある最大手のアミューズに完全移籍するのがベスト。もちろん、アミューズ側もそれを望んでいるのですが、彼がなかなか首を縦に振らないそうです。芸能界での“恩義”と“飛躍”のはざまで、彼は相当、悩んでいるのでしょうね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 のび太みたいに、ドラえもんに相談したい心境かもしれない――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理