篠原涼子はシタタカ戦略で…西島秀俊が夫役を受けた理由は

公開日: 更新日:

 PTAが目を吊り上げそうな大人の色気を漂わせる衣装でイベントを盛り上げたのも並々ならぬ女優魂があってのことだろうが、夫役を演じた西島秀俊(47)からはこんな話が漏れ聞こえてくる。

「西島サイドは家庭や家族色がつくことを敬遠しているようで、夫の配役は積極的に受けない方針を貫いている。その証拠にこれまでも既婚の役はあったが、主演ドラマの『流星ワゴン』(TBS系)は妻から離婚を切り出された崖っぷちの男で時空を超えて自分探しをするストーリーだったし、綾瀬はるか主演の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)も公安の捜査員で妻を監視するという特殊な設定だった。今回の映画は映像化すればヒット確実といわれる東野作品であることに加え、臓器移植という社会的テーマを扱っていることがオファーを受ける要素のひとつになったようです」(芸能プロ関係者)

 生き馬の目を抜く芸能界。イメージひとつが命とりにもなるし、次なる作品にもつながるようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い