関西で初発進「後妻業」佳乃vs多江“W木村”対決がカギ握る

公開日: 更新日:

「関西ネイティブの方は関東人のしゃべる"なんちゃって関西弁"に厳しい。さらにカンテレ制作の火曜9時枠は、初回のご祝儀的視聴率をキープできず、全話平均は初回より2~3%落とす傾向がある」と不安要素を指摘するが、「それを覆す要素も十分ある」とこう付け加える。

「ずばり、木村多江の存在。木村佳乃のターゲット、泉谷しげる扮する資産家老人の次女として、これまでのイメージと違った"イケイケ感"全開で木村佳乃とやり合います。"佳乃"と"多江"の配役を逆にした方がしっくりくるとの声もありますが、それも狙いでしょう。昨年は"後妻業"を連想させる事件がワイドショーを賑わせたこともあり、この"W木村対決"がヒートアップしていけば、"視聴率"に直結するシルバー層を引きつけられるかも」

 確かに、資産家老人がだまされそうな色香は"多江"の方に軍配が上がりそうだが、そうなると生々しすぎてコメディーにならない?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗