貴乃花“和解熱望アピール”の違和感 イメージ向上の狙いは

公開日: 更新日:

 夏の参院選への出馬を否定し続ける貴乃花光司(46)。3月アタマのイベントでも「100%以上ない」などと答えているが、コメントと裏腹に布石は着々と打たれているようだ。

 20日放送の「ザ・発言X」(日本テレビ系)では、「唐揚げが好きと言っていたのはお母さんが好きという意味です」などと発言し、断絶が続いている母、タレントの藤田紀子(71)と兄でタレントの花田虎上(48)との関係修復を希望していることを猛アピール。さらに「絵本作家」への転身を表明し、本人原作、芸人でパラパラ漫画作家の鉄拳が作画した「光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし」も披露した。

「テーマは“家族愛”で、まさに貴乃花の実体験を思わせるストーリーです。“カエルとびコンクール”で優勝するために家を飛び出した主人公が家族の温かさに気付き、再び家に戻って家族4人の思い出である“ピョンコなべ”を食べるという話。貴乃花が同作を朗読する動画のYouTubeのコメント欄には『とてもいい話』『泣けました。素敵な人だったのですね』など絶賛のコメントが書き込まれています」(スポーツ紙芸能デスク)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」