堀ちえみに吉田拓郎も…芸能人の「がん告白」が相次ぐワケ

公開日: 更新日:

「タレントを売り出す側から見ると、不謹慎かも知れませんが、がんも商機なのです。堀さんら3人の皆さんが、どういうおつもりで公表されたのかは分かりませんけど、公表によってインタビューのオファーが来たりメディアへの露出が増えて、単行本出版の話になったりしていく。浅いファンの関心を強く引き寄せたり、離れていたファンが戻ってきたりもするでしょう。ブログのアクセス数が増えれば広告収入も増えます。応援のために、音源やグッズを買ってくれるファンも増える。保険のCMも狙えるかもしれません」

 堀ちえみはがん公表後、ファンや同じ病気に苦しむ読者からの励ましのコメントが多数寄せられたそうで、「ありがとうございます」のタイトルでブログを更新し、こうつづった。

手術とその後を、頑張って乗り切れば、また元の日常に戻ることが出来るという、勇気と希望を持つ事が出来ました。皆様への恩返しは、私が元気になること」

 堀は大手術後もブログを随時更新している。それで自分も読者を勇気づけ、元気づけたいという思いもあるのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  3. 3

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  4. 4

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  5. 5

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 7

    近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

  3. 8

    「モーニングショー」コメンテーター山口真由氏が5週連続欠席…気になる人間関係と体調を心配する声

  4. 9

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  5. 10

    参政党の躍進は東京、神奈川だけにあらず? 地方では外国人規制に“地元ネタ”織り込み支持拡大狙い