TV各局「元号祭り」でも…テレ東は安倍談話“完全無視”貫く

公開日: 更新日:

 予想されていたとはいえ、それにしても新元号発表を報じるテレビの異様さは際立っていた。

 韓国ドラマや通販番組を淡々と流した“わが道”を行くテレビ東京を除き、NHKや民放各局は、有識者や安倍首相が官邸に入る様子を「速報」のテロップ付きで生中継。過去の元号をめぐる「こぼれ話」を織り交ぜたり、「新元号発表まであと○○時間」とのカウントダウンタイマーを表示したりしてお祭りムードを演出していた。

 とりわけNHKは午前8時15分からベッタリ。「NHKの安倍事務所秘書」と揶揄される政治部の岩田明子解説委員らが出演し、これまでの元号に使われた漢字の種類など、ハッキリ言ってどうでもいい「豆知識」をダラダラと報じていたからたまらない。途中、日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)が2四半期ぶりに悪化したとの重大経済ニュースもベタ記事扱い。

 テレ東は、新元号発表の瞬間は生中継したものの、正午すぎからの安倍首相談話は完全無視。レギュラーの「昼めし旅」を放送した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン