著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

落語は記憶だけじゃない 稽古と本番を繰り返し自分の噺に

公開日: 更新日:

 車に乗ってナビを設定しようとして「目的地を登録してください」と言われてナビに向かって「も……く……」で「て」を探しながら目的地に「目的地」と登録しようとした自分にがっかりしている46歳三遊亭鬼丸です。その日はゴルフに行く予定だったんですが、車で30分ほど走り出してから気が付きました。ゴルフクラブを車に積んでないことに。そそっかしいというか、忘れっぽいというか何かの病気じゃないかと疑ってます。

 さてそんな私も落語家として短くても15分、長ければ1時間ぐらいの噺を暗記してしゃべってますが、お客さんから見るとスゴい記憶力があるように思われるんですよね。「噺家さんって頭いいんですね」なんて言われると嫌な気はしませんが、歌手なんて歌詞と音程を全部覚えてますし、役者さんは台詞と動きを覚えてるんですよね。あと歌詞って間違えるとすぐにバレますし、台詞も間違えるとNGになったり舞台でも相手があることなんで迷惑かけたり。それと比べると落語ってよっぽど間違えたりつっかえなければお客にはバレません。どうやって覚えるか、どうして忘れないのかは柳家花緑師匠著「落語家はなぜ噺を忘れないのか」(角川SSC新書)をご覧ください。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン