研音は“第2の榮倉奈々”を期待 元NGT山口真帆の明るい未来

公開日: 更新日:

 NGT48を卒業してすぐ、大手芸能事務所である「研音」に所属することが発表された山口真帆(23)。唐沢寿明反町隆史竹野内豊ら大物俳優をはじめ、山口智子天海祐希ら大御所女優も多数抱える事務所だけに、アイドル活動中は所属のAKSのグダグダな運営に振り回されてツラい思いをしてきた山口にとっては理想的な移籍だといわれている。

「よそからの紹介ではなく、山口の将来性を見込んだ事務所の人間がアプローチして所属が決まったそうです」(芸能関係者)というが、研音の期待も半端ではないという。別の芸能関係者が語る。

「研音には大御所と呼ばれる女優さんが大勢いる一方で、実は若手女優が伸び悩んで行き詰まっていた時期があった。今では川口春奈さんや杉咲花さんがいますが、2004年ごろまでは空洞に近い状態だったんです。その窮地を救ったのがモデルから転身した榮倉奈々。彼女の活躍で事務所に有望な若手女優が集まりだしたんです」

 その榮倉は研音の寮で生活しながら、月9ドラマ「プロポーズ大作戦」やNHKの朝ドラ「瞳」など代表作と出合い、成長していったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし