毅然とした態度に称賛 NGT48山口真帆はモノ申すアイドルへ

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 NGT48の山口真帆(23)が21日、新潟・NGT48劇場で卒業を発表した。運営側の曖昧とした発表と対照的な山口の“毅然とした態度”に、ネット上では「まほほんが一番まっとう」と称賛の声が上がっている。

 3月22日の運営側の会見に「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」とツイッターで反論。卒業発表では「もうここには、私がアイドルをできる居場所がなくなった」とファンならずとも心に刺さる言葉を次々と発した。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「山口さんの文章力、問題点の見極め、問題提起の仕方は誰よりも明解。たったひとりで戦わなければならない中で、事件の本質を一番分かっているからこそ発信力もあり、人を動かす力も大きいのです。卒業後、事務所を移籍するなら、“発信力”を一番評価するのはYouTuberが所属する事務所では。おとなしいばかりがアイドルじゃない、新しい“モノ申す”アイドルになれるでしょう。また、いじめ、セクハラ問題など弱者のオピニオンリーダーとしても引く手あまたでしょう」

「皆さんが私を助けてくれたように、私も困っている人に手を差し伸べられる人でありたい」と語った山口。新たなジャンヌ・ダルクの登場かもしれない。

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