著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

テレ朝退社2カ月で 小川彩佳が元カレとバッティングの非情

公開日: 更新日:

 新生「NEWS23」(TBS系)がスタートした。メインキャスターは元テレビ朝日小川彩佳(34)。初日、白いスーツに身を固めた小川。気合を入れすぎたせいかメークも濃いめ。もともと派手な顔なのに大きな目をさらにグッと見開くから逆に怖い。何かに似ていると思ったら「ヒットエンドラーン」の鳥居みゆきだ。

 セットも一新され、雨宮塔子の時から比べるとお金がかかってる感じ。パイプオルガンを彷彿させる金ピカのセットは古巣「報道ステーション」を意識したものか。

 大きなテーブルの中央に小川、向かって右には唯一の居残りアンカー星浩、その他。

 初回。トップは、元エリート官僚が44歳の長男を殺害し逮捕された事件を扱ったが、「8050問題」を説明する際、80代の団塊の世代の親が50代の息子の面倒を見るうんぬんと村瀬健介が説明。今の80代を団塊の世代とは言わないのでは。

■頭でっかちの女子アナほどタチの悪いものはない

 別の日。小川が孫正義とのインタビューで世界的な頭脳を持つ13歳の少年の話をする際、「口が開いて塞がらなかったですね」と言ったが、「開いた口が塞がらない」とは呆れてモノも言えないことを言い、褒め言葉ではない。大丈夫かと心配になるレベル。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ