「闇営業」謹慎処分で一番ワリを食ったガリットチュウ福島

公開日: 更新日:

 実際、福島は24日に吉本を通じて発表した謝罪文で、〈5年前とはいえ、反社会勢力と知らず、そこで芸をして出演料を頂きました。そのお金が悪いことをして集められたお金とは知らず、生活費にあてました〉などと釈明。

「もちろん言い訳できませんが、売れないビンボー芸人が闇営業に手を出した、というわけです。大物の宮迫や亮とは意味合いが違うし、それに先輩が出席しているパーティーということで断り切れなかった可能性もある。そんな福島はインスタのモノマネ写真が注目され、昨年ブレーク。芸歴21年、遅咲きの苦労人です。180センチと長身ですが、女装した時の姿が『可愛くて面白い』などと評判になり、インスタのフォロワー数も今じゃ43万人超え。船越英一郎ダレノガレ明美、日テレの水卜麻美アナなどマネした本人ともコラボするなど、業界人からの評判も高い。まさにこれからって時に、すべてパーです。誰だって“反社”のイメージが付いた芸人にマネされたくないって思うでしょ?」(芸能プロ関係者)

 福島が闇営業でもらったギャラは「1回数万~数十万円」(芸能ライター)ともいわれるが、確かに払わされる代償の方が大きそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」