元KARAク・ハラ自殺未遂騒動と韓国芸能界“性接待”蔓延の闇

公開日: 更新日:

 韓国女性グループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラ(28)の自殺未遂騒動。

 ハラは26日未明、ソウル市内の自宅で自殺未遂し、病院に緊急搬送。27日には関係者を通じて、謝罪のコメントを発表した。「体調は回復してきています。いろいろなことが重なり、心がつらくなってしまいました」とつづり、最後は「これからは心を強くしてまた元気な姿を見ていただけるよう努力します」と復活への決意を語った。

 自殺未遂の理由は、昨年10月に元交際相手のヘアデザイナーからリベンジポルノで恐喝されたことを告白、うつ病を患っていたとされている。しかし、“いろいろなことが重なり”と本人が言う通り、他にもさまざまな説が報じられている。

「むちゃな整形の後遺症に苦しんでいたという話から、所属事務所の移籍で悩んでいたという説、ネット上の誹謗中傷に苦しんでいたという説などが飛び交っています」(週刊誌芸能記者)

 決定的な理由はともあれ、韓国芸能界は、昔から「自殺」が多いという印象は拭えない。K―POPアイドルもその例に漏れず、2017年には「SHINee」のジョンヒョンが、15年には「Baby KARA」のソジンが自殺している。「韓国芸能界裏物語」などの著書もあり、韓国芸能界に詳しいジャーナリストの高月靖氏はこう話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到