志尊淳は「劇場版おっさんずラブ」で“評価急落”返上なるか

公開日: 更新日:

「おっさんずラブ」といえば、夜11時15分スタートのナイトドラマということもあり、平均視聴率こそ1ケタ台だったが、おっさん同士のピュアで一途な恋愛にハマる女性が続出。「#おっさんずラブ」がツイッターの世界トレンド1位になるほど反響を呼び、放送終了後には「おっさんずロス」が相次いだ。

「関連イベントやグッズの“集金力”はジャニーズ並みといわれるキラーコンテンツになっています。志尊の加入がブレーキにならなければいいのですが……」(在京キー局関係者)

 テレビ解説者の木村隆志氏はこう言う。

「大切なのは、LGBTの人たちに叩かれないことです。田中さんや林さん、吉田さんはそこをクリアしているので、“新宿2丁目”あたりでも評価が高い。志尊さんも、18年に放送された『女子的生活』(NHK)で、トランスジェンダーでレズビアンという複雑な役を演じ、オリコン主催の『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で主演男優賞に輝いています。中性的な見た目も相まって、しぐさがはまっていましたね。芯が強そうな感じは田中さんや林さんに通じるものがあり、むしろ相乗効果が期待できるのではないでしょうか」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所