(7)懲罰の長期隔離に絶望…強制医療で良くなるとは思えない

公開日: 更新日:

 隔離室に入れられた32歳の息子は、8月29日、「精神障害者に理解がある」という弁護士に助けを求める手紙を出した。それまでの経過と看護師の頭を蹴ったことなど詳細に書いていた。

「それからずっと保護室(隔離室のこと)です。今度は前回よりも長くなると言われており、耐えられません。とても永く、ひどいうつに時々苦しめられます。

 僕はこんな強制医療で病気が良くなるとは思えません。7月21日から精液が1、2滴位しか出なくなりました。食事も吐き気がしながら食べています。親は代理人にならないと言っていて、現代の精神医療に肯定的です。今の主治医は一年半の入院も可能性としてはあると言っています。

 8月27日に警察から供述調書をとられました。こうやって連絡をとっていることが病院側に知れると、入院が長引くんじゃないかという不安もあります。

 でもどうにかここを出て退院できないでしょうか。精神医療=アウシュビッツと思っている僕は的外れなのでしょうか。僕個人の力ではどうやっていいか分かりません。僕のケースで人身保護裁判はないのでしょうか。(頭を蹴った)看護師が僕に対して裁判を起こして罰金以上になったら、民事でも前科になるのでしょうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    Number_i「100億円プロジェクト」始動 矢沢永吉も壁にぶつかった世界進出がいよいよ現実に

  3. 3

    大和ハウスが「新築戸建て住宅」販売を都市圏に集約…もはや地方で売るのが難しくなった背景

  4. 4

    クレイジーケンバンド横山剣さん「五木寛之さんからいただいた歌詞は、すぐにメロディーが思い浮かびました」

  5. 5

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  1. 6

    巨人・戸郷翔征が試合ブチ壊し! 桑田真澄前二軍監督が去り、漂う「万策尽きた感」

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  4. 9

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  5. 10

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです