才木浩人のメジャー挑戦“本当の敵”は佐藤輝明 「どちらか1人」が阪神の方針か

公開日: 更新日:

 阪神才木浩人(27)が24日の巨人戦に先発する。

 今季ここまで16試合に先発して7勝4敗、防御率2.77。リーグトップの120奪三振をマークしている。巨人戦は4試合に先発して完封勝利を含む3勝負けなし、防御率1.37とGキラーぶりを発揮。24日の試合で勝利投手となれば、権藤博中日)が1962~63年に記録した歴代最長の巨人戦11連勝に並ぶ。

 2位・巨人とのゲーム差は「1」。前半戦最後の天王山の初戦を任される右腕は、チームを勝利に導く投球が期待されるが、モチベーションはそれだけではない。

 今季10年目。2024年オフ、球団にポスティングでのメジャー挑戦を直訴したものの、認められなかった。容認が噂された昨オフも実現しなかった。海外FA権は早くて32歳となる2030年に取得見込み。「30代になったらしんどいから、その前に」と言うだけに、ポスティングを認めてもらうしかない。さる在阪の球界関係者がこう言った。

「2年続けて挑戦を訴えている才木は、今オフこその思いが強い。ライバルは6年目の主砲・佐藤輝明(27)。今のMLBの労使協定でメジャー契約を結ぶためには、25歳以上かプロ在籍6年以上が必要だが、条件を満たす今季終了後のポスティングの利用を球団に直訴している。阪神としても、投打の柱を同時に流出させることはないとみられるため、在籍年数が長い才木の『俺が先』というモチベーションは高い。優勝争いをしている巨人に勝ち続ければ、『在籍の長い才木が先』となる可能性も出てきますから」

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