(3)水“だけ”摂取は危険…水中毒を起こす危険がある
水分補給で重要なのは「ちょこちょこ飲み」。お勧めが、ストローを使って飲むことです。1回に飲める量が少なくなり、また息継ぎのために自然と休憩が入るので一気飲みを防げます。大手メーカーからはストロー付きのステンレスボトルも発売されています。
ただし、ストローによるちょこちょこ飲みは平時の飲み方。熱中症を疑った時は、できるだけ早く500~1000ミリリットルの経口補水液(成人の場合。子どもは300~500ミリリットル)を飲み、その後はちょこちょこ飲みをしてください。経口補水液が手元にない場合は、塩分入りのスポーツドリンクを。それもなければ“つなぎ”として水や麦茶を飲み、その間に経口補水液やスポーツドリンクを用意してください。
水分補給のタイミングは、喉が渇いているかどうかをあてにしてはいけません。夏以外はそうそう喉が渇かないでしょうし、高齢者では加齢で感度が落ちており、脱水状態であっても自覚症状なし、ということは往々にしてあります。手元にステンレスボトルやポットを置いておき、一息つくごとに水分を取るようにしてください。


















