死んだ学生がつけていた仮面を手掛かりに伊豆半島の八目沢へ…鹿角南シリーズ最恐作!「裂神」加門七海著

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「裂神」加門七海著

 大学構内で、自作映画を撮影中の大学生が死ぬ。その顔には古い仮面がつけられていた。死因はバランスを崩して転倒した事故死と処理される。友人でホラー作家の南からその話を聞いた和歌子は、ネットに配信されたその映像を見て、大学生がつけていた仮面が、祖父・昭蔵が収集していた神楽面と似ていることに気づく。死んだ学生がつけていた仮面の所有者の大学生・奈良崎とその友人・村上に連絡を取り、仮面の由来を聞くと修善寺の古道具屋で手に入れたかばんの中に入っていたという。

 昭蔵の残したアルバムの写真から、仮面は伊豆半島にある八目沢という集落の「虫送り」の行事で使われていたものらしいことが分かる。わずかな手掛かりを頼りに、4人は八目沢に向かう。

 ホラー作家・鹿角南シリーズ最恐作。 (光文社 814円)

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