死んだ学生がつけていた仮面を手掛かりに伊豆半島の八目沢へ…鹿角南シリーズ最恐作!「裂神」加門七海著

公開日: 更新日:

「裂神」加門七海著

 大学構内で、自作映画を撮影中の大学生が死ぬ。その顔には古い仮面がつけられていた。死因はバランスを崩して転倒した事故死と処理される。友人でホラー作家の南からその話を聞いた和歌子は、ネットに配信されたその映像を見て、大学生がつけていた仮面が、祖父・昭蔵が収集していた神楽面と似ていることに気づく。死んだ学生がつけていた仮面の所有者の大学生・奈良崎とその友人・村上に連絡を取り、仮面の由来を聞くと修善寺の古道具屋で手に入れたかばんの中に入っていたという。

 昭蔵の残したアルバムの写真から、仮面は伊豆半島にある八目沢という集落の「虫送り」の行事で使われていたものらしいことが分かる。わずかな手掛かりを頼りに、4人は八目沢に向かう。

 ホラー作家・鹿角南シリーズ最恐作。 (光文社 814円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊