大谷翔平は投手復帰を急ぐほど「投打共倒れ」の懸念…左膝をかばえば右肘、打撃にもシワ寄せ
左膝に炎症を抱える大谷翔平(32=ドジャース)が、久々にブルペンで投げた。
日本時間23日のフィリーズ戦の試合前、変化球も交えて約30球のピッチング。キャッチボールに毛が生えた程度の力の入れ具合だったものの、マウンドから投げたのは9日以来、2週間ぶり。当初、週末に予定されていたブルペン入りが早まったのは、「本人がやりたいと言った。無理やり説得したり、強引に押し進めたりしたわけではない」(ロバーツ監督)という。そして「大きな前進だと思う」(同)と、26日のメッツ戦の試合前に再びブルペン入りすることになった。
ソフトバンクの球団統括本部付アドバイザーで野球解説者でもある和田毅氏は、テレビ朝日系の「報道ステーション」で大谷の左膝について解説。「膝の炎症の前は踏み込んだ左膝が開いていないのに、7月以降は炎症をうまくかわそうと膝をグラブ側に逃がしながら投げている」と指摘し、「上半身に負担がかかってしまうので、下と上の連動がうまくいかない」と話していた。そして「上半身の負担という意味では心配な部分はある」とも。
23日は、その上半身で気になるトラブルがあった。ドジャースが勝った試合後、大谷がベンチの柵を乗り越えてグラウンドに出る際、同じく柵を乗り越えようとしていたコールの足が右肘付近を直撃。大谷はしばし、苦悶の表情を浮かべた。


















