著者のコラム一覧
大竹聡ライター

1963年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーに。2002年には仲間と共にミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊した。主な著書に「酒呑まれ」「ずぶ六の四季」「レモンサワー」「五〇年酒場へ行こう」「最高の日本酒」「多摩川飲み下り」「酒場とコロナ」など。酒、酒場にまつわるエッセイ、レポート、小説などを執筆。月刊誌「あまから手帖」にて関西のバーについてのエッセイ「クロージング・タイム」を、マネーポストWEBにて「大竹聡の昼酒御免!」を連載中。最新刊は「酒好きの記」(集英社新書)

(40)今はなき折尾の角打ちを想う

公開日: 更新日:
堀川沿いには小さな飲食店が連なる(写真)大竹聡

 先週、長崎のおでん屋さんのことを書いているときから、九州に思いが飛んでいた。

 場所は北九州市の折尾である。この街には、江戸時代以来、物資の輸送を担った堀川という運河が流れている。20年ほど前に初めて訪れたとき、川はコンクリート護岸の変哲もない川だった。けれど、この川に沿… 

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