渥美清<前編>“飴屋横丁”で働き身につけた寅さんの売り口上

公開日: 更新日:

「台東区上野(旧車坂町)出身で、芸人だけじゃやっていけないからアメ横に働きにいっていたんだ。アメ横は、もともと“飴屋横丁”といって飴屋が並んでいて、買い物客を引きつけるために面白いことを言わなきゃいけない。寅さんの売り口上は、その当時やっていた口調。横丁でも人気だったそうでアドリブもここで学んだんだね。流暢なテキ屋の語り口調ややくざの口上のようなものはうまかった」

▽松倉久幸(まつくら・ひさゆき)1935年、長野県生まれ。中央大学卒業。68年、東洋興業社長に就任。「浅草演芸ホール・東洋館(旧『浅草フランス座』)」を率いる。2018年、「江戸まち たいとう芸楽祭」実行委員会顧問に。新著に「起きたことは笑うしかない! 」(朝日新書)がある。

 短所は気が短かったことだが、浅草時代に大病をした後、全く人が変わったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 3

    ド軍指揮官が佐々木朗希に「計算できない投手は要らない」…正念場のカブス戦で怖い「魔の三回」

  4. 4

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  5. 5

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  1. 6

    (5)梶原一騎は「極真の若いやつらが襲ってきたらドタマかち割ってやる」と特殊警棒を振り回した

  2. 7

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ

  3. 8

    山﨑賢人が「ジョン万」に起用 NHK大河出演後は“大きなリターン”が待っている

  4. 9

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  5. 10

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病