退所組も続々 ジャニーズアイドルがソロデビューする背景

公開日: 更新日:

■グループとは違う手応え

 木村のアルバムは動画配信のGYAO!、スマホゲームなどCMのタイアップ曲も含まれており、盤石の布陣なのは確か。芸能リポーターの川内天子氏はこう分析する。

「“自分ひとりの力を試したい”という積年の思いがあるのは確か。ソロはやればやっただけCD売り上げに反映され、グループの時と手応えが異なります。木村さんは『すべて初めてのことばかり』とコメントしていましたが、直接ファンの熱を肌で感じ、SNSの反応も含め、“別の領域”を実感しているはず。今、木村さんも香取さんもとても興奮していると思います。ソロデビューは新たな展開の原動力になるはず」

 また“辞めジャニ組”には現金化しやすいというメリットも。

「歌は拘束時間が少なく儲けられますから。映画ドラマは拘束時間が長いし、オファーがないとできない。歌はある意味下手でも話題になればそこそこ売れるし、大麻所持の罪に問われ保釈された田口淳之介のように仕事がなくても自分で発信できる。食いぶち稼ぎにもってこいなんです」(芸能関係者)

 理由はともあれ、トップアイドルにとってソロデビューはいいことずくめのようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた