嵐に深刻ファン離れ…ナゾの「256動画」も盛り上がらず

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 単なる話題作りかと思ったら違った。ジャニーズ事務所の人気グループ「嵐」が4日に公式インスタグラムで公開した10秒ほどのカウントアップ動画。ライブ中に沸き起こる「嵐コール」が流れる中、真っ黒の画面に白い数字で示された1~256の数字がカウントされ、「Februar 2020」でピタリ止まる例のアレだ。

 数字の説明などが一切ないため、ファンの間では動画をめぐって様々な解釈がネット上で飛び交い、話題となっていたが、5日、数字の意味が公表された。2001年1月にリリースされ、現在は廃盤の1stアルバム「ARASHI No.1~嵐は嵐を呼ぶ~」から、17年10月発売の「『untitled』」までの全16タイトル・256曲(ベストアルバムとサウンドトラックを除く)を7日から順次デジタル配信するというのだ。

 嵐ファンはさぞ大喜びかと思いきや、なぜか、かつてのような大きな盛り上がりはみられない。一体、どうしたのか。

「嵐ファンは今、急激にファン離れが進んでいるのです。ツイッター上でも、かつては『SNSの開設なんて最高』と大喜びしていたファンが、嵐ファンをやめる意味を表す『担降り』『巣立ち』などと書き込み、嵐関連のツイッターのフォローをどんどん外している。それどころか、最近は『愚痴垢』といって嵐メンバーに対する"悪口"らしき書き込みもツイッター上で目立つようになったほか、『もういいわ、関心がなくなったわ』という投稿もある。『256動画』の狙いは、"謎のメッセージ"で注目を集め、あらためて嵐の活動に興味を持ってほしいという思いが込められていたのかもしれません」(芸能記者)

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