ドラマで“変態ドMキャラ” 速水もこみちは俳優の殻を破るか

公開日: 更新日:

 いま“ドS”キャラで世の女性の心を掴んで離さないのが、俳優の佐藤健(30)。TBSの火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」で、あだ名が「魔王」のドS医師を演じている。一方で“佐藤魔王”とは真逆ともいえる変態ドMキャラを好演し、いま確実に評価を上げている俳優が速水もこみち(35)だ。

 速水はテレビ朝日系の深夜ドラマ「この男は人生最大の過ちです」に主演。顔よし、頭脳よし、家柄よしの非の打ち所がない製薬会社社長・天城恭一を演じている。

「速水の主演ドラマは、2010年放送の『ハンマーセッション』(TBS)以来、なんと10年ぶり。ここ数年は俳優というより“イケメン料理男子”“オリーブオイル王子”として名前を広めていましたが、やはり本業は俳優ですからね。今回の主演ドラマには気合が入っているようです」(テレビ誌ライター)

「この男は--」は、九瀬しき原作の人気電子コミック。速水演じる天城は、何もかもを兼ね備えたイケメンだが、好きな女性の前では「僕を奴隷にしてください」と土下座してお願いするドMキャラだ。爽やかでクールなイメージの強い、これまでの速水とは180度違う印象だが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾