テレ朝集団感染発生も…報道番組「3密」は変えようがない

公開日: 更新日:

「MC(司会)やコメンテーターをいくら離して座らせたり、リモート出演にしても、テレビ局のクラスターは防ぎきれませんよ」

 情報番組のディレクターはため息をついた。テレビ朝日で「報道ステーション」から新型コロナウイルスの集団感染が発生し、各テレビ局は「ウチも危ない」と社屋・施設の出入りを規制しているが、放送現場の3密はまったく変わっていないという。変わっていないというより、変えようがないのだ。

 情報番組やバラエティーなどのスタジオでは、副調整室(サブコン)から演出や進行をコントロールする。モニターと放送機器で座るところもないような20畳ほどの部屋に、ディレクター、タイムキーパー、スイッチャー、音声ミキサー、照明係らが「密集」し、音や声が漏れないように「密閉」され、指示・連絡がすぐ伝わるように「密着」状態で、何時間も過ごす。

 そのときフロアでは、カメラマン、照明さん、音声さん、さまざまな雑用をこなすアシスタントディレクターら、何人もが忙しく動き回っている。放送中、こうした裏方のスタッフは少なくても20~30人はいるだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る