著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

上白石萌歌の愛嬌は嫌われない “タヌキ顔”は時代が求めた

公開日: 更新日:

 清涼飲料水のCMには新鮮で爽やかな美少女系女優が似合うため、広末涼子(三ツ矢サイダー)、ともさかりえ(キリンレモンセレクト)、長澤まさみ(カルピス)、黒島結菜(カルピスウォーター)、芳根京子(三ツ矢サイダー)らが大ブレーク前夜に起用されてきた。

 そして、今年からキリンビバレッジ「キリンレモン」のCMに出演しているのが、上白石萌歌だ。最新バージョンの「<無糖>でた。」編では、おなじみのイメージソングも歌っている(歌も得意で、2016年には駅のホームでCharaの「やさしい気持ち」を歌う「午後の紅茶」のCMで脚光を浴びた)。

 2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身の上白石萌歌は、2011年に「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ受賞(一緒に応募した姉の上白石萌音も審査員特別賞を受賞して、最近ではTBS系「恋はつづくよどこまでも」で活躍した)。

 18年にはドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)で綾瀬はるかの義理の娘役を好演。昨年のNHK大河ドラマいだてん」での前畑秀子役も記憶に新しい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束