最新主演映画公開の上白石萌音は快進撃をどう感じている?

公開日: 更新日:

 女優に歌手と、マルチに活躍する上白石萌音さん(21)。デビューから8年、着実にステップアップをする彼女だが、いまの快進撃をどう感じているのだろうか。

 ◇  ◇  ◇

「この8年、毎日必死に走り続けてきました。ただ、成長した実感はあまりなくて、いまだにお芝居するときやカメラ前では緊張します。でも、演じることが好きな気持ちは増していくばかり。周りの評価が聞こえてくるぶん、今自分がどういう位置にいるか気づかされたり、デビュー当時より臆病になったと感じることもありますが、いい意味で緊張感を楽しめています」

 映画「君の名は。」で声優、複数のドキュメンタリー番組でナレーションなど存在感を発揮。本人も「声」で表現することに強い関心があるそうで、中でも朗読は、子供や本を読めない方に思いが届くところが魅力だという。

「私自身、両親や幼稚園の先生の読み聞かせの記憶が原体験としてあり、心が豊かになりました。うれしいことに『声がいいね』といっていただくことも増えたので、この声帯でより多くの誰かと触れ合いたいです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”