著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

森七菜は「すごい女優になる」 広瀬すずが絶賛した演技力

公開日: 更新日:

森七菜(18歳)=大塚製薬「オロナミンCドリンク」

 女優シーンをリードしてきた綾瀬はるか新垣結衣らが30代になって、新しい時代を担う女優の出現が期待されている。2020年下半期の注目は、大塚製薬「オロナミンCドリンク」“元気はつよいぞ。スピーチ”編に出演中の森七菜(18)だ。

 CMではその日が生徒会長デビューという設定で、手の甲に書いたスピーチ原稿が消えるというアクシデントにもめげず、自分に活を入れて全校生徒の前に向かう。

「オロナミンC」のCMに昨年まで出演していた清原果耶は、21年度前期のNHK朝ドラヒロインに決定しており、新たな登竜門CMになりそうだ。

 01年8月31日生まれの森七菜は、指原莉乃も輩出した大分県の出身。中学3年生の夏にスカウトされ、興行収入140億円突破の大ヒットとなった昨年公開の新海誠監督のアニメ映画「天気の子」のヒロインの声優を務め脚光を浴びた。

 現在放送中のNHK朝ドラ「エール」ではヒロインの妹役をメガネをかけて演じている。最近の朝ドラでは「メガネっ娘ポジション」から「あさが来た」の吉岡里帆や、「ひよっこ」の松本穂香らがその後活躍して、これも登竜門となっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去