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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

赤塚不二夫編<2>赤塚家の猫「菊千代」への取材が結んだ縁

公開日: 更新日:

 菊千代はアビシニアン系の雑種。知人から里親を頼まれ、当時はバツイチの独り身だった赤塚氏が飼うことになった。私が出会った時はすでに16歳ぐらいだった。人に動じず威風堂々としていた。

「毎晩飲んで騒いでいる部屋は、酒とたばこのにおいが充満しているのに元気で長生き。この環境が菊千代にいいんだ」と赤塚氏は自慢をしていた。

 名前の由来は、映画好きの先生のお気に入り作品のひとつ黒沢明監督の「七人の侍」。主人公を演じた三船敏郎の役名が「菊千代」だったことから命名された。  =つづく

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