中居正広「CMゼロ」告白で分かった不人気ぶりと嘆き節

公開日: 更新日:

 コロナ禍で緊急事態宣言が発令された際は、テレビ収録がすべてなくなったそうで「こんなに減るとは思わなかった。独立って大変。(ジャニーズ)辞めなきゃよかったよ。戻ろうかなと思いました」と弱音を吐いた。そうした愚痴から伝わってくるのが、ジャニーズ時代の高待遇である。

■ジャニーズの「下駄」

 フライデーDIGITALが「相次ぐ大物芸能人の独立そのメリットとデメリット」との特集で、こんな芸能プロ幹部のコメントを掲載している。

「人気タレントがいる事務所ならバーターで仕事を回してもらえますが、フリーはその恩恵にあずかれない。オーディションの情報は自ら集めねばなりませんし、テレビ局などへの挨拶回りも自分でやらなければならない。SNSやYouTubeの展開にしたって、優秀なブレーンがいなければ、すぐにネタが枯渇してしまう。落ち目になれば、すぐに忘れられますよ」

 要するに中居もこれまでの活躍はジャニーズの「下駄」あってのものだったというわけだ。今年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、4月から個人事務所「のんびりなかい」の社長兼タレントとなった中居。2月に開いた単独会見では、こう言っていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理