韓流スターの“反日パフォーマンス”…営業ツールに一役買う

公開日: 更新日:

 韓流ドラマ「愛の不時着」や、「梨泰院クラス」が大ブームとなり、日本に第4次韓流ブームがきている。また、音楽業界では、韓流プロデューサーによる、日本アーティストを発掘する「Nizi Project(ニジプロジェクト)」が始動し、話題を呼んでいる。

 韓流の話題になると、にわかに騒がしくなるのが、アンチ韓国の嫌韓である。「愛の不時着」の主演ヒョンビン(37)は、韓国軍で一番厳しいといわれる海兵隊を志願し、従事したことから、日本のネット上では反日ではないかと噂されている。

 一方、ニジプロジェクトのプロデューサーであるJYPこと、パク・ジニョン(48)は日本で活動を始めたため、日本に媚を売っていると韓国ではバッシングされているという。

 本人の意思とは関係なく、反日だの嫌韓だの勝手にレッテルを貼られたら、芸能人もたまったもんではないが、中には韓国では自ら進んで反日を叫び、韓国のファンたちを喜ばせている芸能人も多くいる。それは日本で活躍した俳優たちも含まれるので驚きである。


 韓国で代表的な“反日パフォーマンス芸能人”といえば、日本では全く知られていないが、キム・ジャンフン(57)という歌手だ。自ら竹島(韓国名、独島)イベントを開催したり、「日本海」を「東海」に名称を変更するよう求めたり、従軍慰安婦問題で日本に謝罪を求める活動をしたりと、反日芸能人として彼の右に出る者はいない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾