下部ツアー史上初の“河川敷大会”は想定外の満足度 ただ、唯一残念だったのは…
前週は下部ツアーの新規大会「ニュータス カップ in 利根パークゴルフ場2026」(茨城)で森山友貴プロとタッグを組みました。会場の利根パークゴルフ場は利根川沿いにある河川敷のコースです。河川敷のコースといえば、ゴルフを始めたばかりの人や、いわゆる月イチゴルファーの利用者が多く、正直、当初は「プロの試合ができるのか?」と疑問視していました。河川敷での大会は下部ツアー史上初ということで、多くのプロもそう思っていたはずです。
ところが、フェアウエーの状態はすごく良かったし、どのホールもフラットで広々していますが、6780ヤードでパー70。9番(610ヤード・パー5)や15番(231ヤード・パー3)、16番(522ヤード・パー4)のように距離の長いホールもある。しかも、この3ホールは全部アゲンストでした。
砲台の小さなコーライグリーンはけっこう難しく、タンポポとクローバーの葉が敷き詰められたラフにボールが入るととても打ちづらい。河川敷だからといって簡単にバーディーは取れません。僕の耳には選手から不満は入ってこなかったですね。
しかもです。常磐線の取手駅から徒歩8分という超駅近コース。駅前のホテルに泊まっていた友貴プロは、大会中は試合後にランニングするのが日課ですから、「利根川の土手を走れるから環境がいいですよ」と喜んでいました。
「環境」といえば、僕にとっても最高でしたね。知人が取ってくれた駅前のホテルに1日だけ泊まりましたが、あとはコース内の駐車場に愛車を止めて寝ていました。その駐車場は、何と1番ティーイングエリアのすぐ後ろ。起きたら目の前がスタートホールですから、遅刻する心配はありません(笑)。
ハーフターン後は1時間40分待ちも、コース内では詰まることはないので問題なかったし、その間は駅前で食事をする選手もいました。友貴プロはクラブハウスのレストランで食べてからロッカーで仮眠を取り、僕は愛車の中でユーチューブの編集作業。100分待ちなんてあっという間でした。
唯一残念だったのはギャラリーが観戦しづらかったことですかね。入場無料とはいえ、プレーを間近で見られるのは3、4ホールぐらいだったんじゃないかな。後は土手の上からでは、プロの迫力あるプレーを楽しみにしていた人には物足りなかったでしょう。
河川敷はホールとホールの間に林はないし、コース内にギャラリーが入るのは危ないからね。それでも主催者は「来年は、もう少し選手の近くで見られるようにしたい」と言ってました。
3日間大会でギャラリー数は1755人。次回以降は、もっとたくさんのファンに見に来て欲しいですね。



















