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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

トランプ暗殺未遂“やらせ説”再燃 MAGA内部からの陰謀論噴出が示す支持者の揺らぎ

公開日: 更新日:

 2024年、世界を震撼させたトランプ暗殺未遂事件。あの銃撃は“やらせ”だったのではないか? 事件直後にも飛び交った陰謀論が、いま再燃している。

 問題は、荒唐無稽な陰謀論そのものではない。それが今や、MAGA内部から噴き出していることだ。

 大統領選直前、ペンシルベニア州の選挙集会で起きた銃撃で、トランプがかすり傷で生還したことは、特にキリスト教徒右派に「彼は神から選ばれし者」という強い印象を与えた。ところがここにきて、銃撃はやらせだったのではないかという陰謀論が浮上。雑誌WIREDが取り上げ大きな反響を呼んでいる。

 発火点となったのは、元FOXニュースのキャスター、タッカー・カールソンだ。彼はSNSで、FBIが事件の一部を隠していると主張した。疑惑拡散に拍車をかけたのが、カールソンのポッドキャストにゲスト出演したジョー・ケントだ。国家対テロセンターを率いていた人物で、対イラン政策を批判し、政権を離れたことで知られる。2人は事件の詳細の情報公開が不十分だと訴えた。


 MAGA系論客2人の発言に、インフルエンサーらも次々に同調。コメディアンのティム・ディロンは「あれはトランプ自身の演出だったと思う」とまで言い切った。

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