神田「味の笛」2時間で大分、岐阜、新潟、北海道を堪能

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 アタシたちのような昭和生まれの酒好きが素通りできない場所がある。

 それは高架下。早い話がガード下。アタシが子どもの頃、親父に連れられて行った焼き鳥屋が五反田の高架下にあった。1坪ほどのほんとに小さな店で、電車が通ると騒音と振動で会話ができなかったことを今でも覚えている。

 だが、下北沢や御徒町あたりをはじめとして最近の高架下は昔と比べてオシャレに。ガード下の赤提灯で熱燗といった昭和の風情を残している場所は少なくなった。

 そんな昨今、昭和的な高架下が残る神田は貴重なエリアである。その神田で昼飲みをしようという飲み仲間の提案に二つ返事で付き合う還暦男。神田は新橋と並ぶサラリーマンのオアシスだ。酒場には事欠かない。アタシが若い頃通っていたのは西口側の飲み屋街。東側まで抜けることはまれだった。

 今回は東側の高架下で盛り上がろうという作戦だ。午後3時からスタート。3人で向かったのは「想夫恋酒場」。大分焼きそばの名店だ。メガ盛り(1900円=写真(左))をシェアしてハイボール(ハッピーアワー290円)。つなぎは岐阜の名物明宝ハム(690円)。ここの焼きそばが細麺でしっかり焼かれていて香ばしい。酒のアテにピッタリ。明宝ハムはぎっしりと肉が詰まった逸品。噛みしめるほどうまさがにじみ出る。そこにハイボール。サイコ~!

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