藤原紀香の評価に変化…夫・片岡愛之助の躍進が追い風に

公開日: 更新日:

 いつもの〈面白い!〉の声のほかに、なぜか〈泣けた〉〈あの後ろ姿には、涙しかない〉〈目頭が熱くなった〉といった書き込みがネット上にあふれた。快進撃を続ける連ドラ「半沢直樹」(TBS系)。13日放送の第8話で、視聴者を泣かせた名演技を見せたその俳優とは、ご存じ片岡愛之助(48)だ。

 オネエ言葉でお馴染みの金融庁の検査官・黒崎役として出演。半沢と対立し、時には追い詰める存在だったが、黒崎はどこか憎めないキャラとしてすっかりお茶の間の人気者に。

「そんな黒崎が第8話で異動させられるという、まさかの展開に。『あんたのことなんか大嫌い! だから、最後まで私が大嫌いなあなたでいてちょうだい、半沢次長』と言いつつ、半沢のためにヒントを残して去る。いかにも黒崎らしい去り際が、視聴者の心をがっつりと掴んだようです」(テレビ誌ライター)

 演じる片岡自身も「片岡愛之助という存在を世に知らしめてくれたドラマ」と語っており、黒崎という役には特別な思い入れがあるようだ。

 残念ながら黒崎は金融庁から異動することになったが、片岡の俳優業は引き続き絶好調! 詳細は明かしてはいないものの、現在は「黒崎とはまったく違うキャラ」で映画の撮影に入っていることを自身のブログで明かしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発