モンキッキーさん「夜通し歩いた経験が書道に生きている」

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ「アニマル梯団」でデビュー、ピンとしては筋肉芸人や書家として幅広く活動するモンキッキーさん(52)。貧乏時代の経験を書道に生かしたバイタリティーあふれる経歴を、妻・山川恵里佳さんの支えとあわせて語ってもらった……。

 ◇  ◇  ◇

 若手の頃は、その日その日のお金がなかったです。アニマル梯団の相方のコアラくんと、八王子の同じアパートで別々の部屋に住んでいて、「今日も金ないし、どうする?」「歩くか」と話をして、とりあえず外に出て2人で歩くんです。八王子のにぎやかな街中を7、8時間歩く間、目についた物、店、通り過ぎる人についてずーっとしゃべってるんですよ。歩き疲れて朝方帰って寝る。お金のことを忘れるために夜通し歩いて時間を潰してましたね。

 子供の頃から書道をやっていたので、散歩中に店の看板が目に入ると文字が気になり、「この看板の文字は俺が書いたらこういう字体にするな」とよく言ってました。それが今、書道に生かされてるし、歩き続けて健脚になったことがスポーツマン芸能人の「SASUKE」に生きてますよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」