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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

メリーさん旧知のK氏と深夜まで会談 終わると肩の力が…

公開日: 更新日:

連載を止めることは無理と言っていたのですが、“会うだけ会っておきたい”と言うのでセッティングしただけ。Kさんもメリーさんに頼まれた段階で、無理なことはわかっていたと思う。むちゃする人ではありません」

 K氏が連載中止に向けてどんな動きをしたかは知る由もないが、どうしても気になっていたK氏のことを連載終了後、何人かのジャニーズOBに聞いてみた。

「知っているよ。会ったこともある。怖そうに見えるだけで、親しみやすくていい人。詳しいことは知らないけど、メリーさんもなにかと頼りにしていたようで、会社ぐるみの付き合いだったみたい」と話す人もいた。

 K氏だけでなく、旧知の芸能プロ幹部ら芸能関係者が連載について聞いてくることもあり、確実に芸能界の中がざわついていることを感じた。セクハラ問題は衆議院の特別委員会でも取り上げられ、米国メディアでも関心を持たれ、「アメリカだったら大問題になっている」という話も聞いた。

 そんな矢先だった。ジャニーズ事務所は「名誉毀損」で文春を訴えてきた。多少の予測はあったが、相手の動きの真意を調べるのも取材の一環。芸能プロ幹部にジャニーズの胸の内を聞いた。

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