著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

メリーさん旧知のK氏と深夜まで会談 終わると肩の力が…

公開日: 更新日:

ジャニーズのルーツ編(19)

 ジャニーズ事務所の副社長だったメリー喜多川氏と「黒幕」と呼ばれたK氏の点と線――。

「メリーさんとはどういう関係ですか」とK氏に聞いた。ためらうことなくK氏は話してくれた。

「俺が若い頃、いろいろあって職もなく六本木界隈でうろうろしていた時代があった。そんなとき知人の紹介でたまたま知り合ったのがメリーさん。明日のメシ代にも困っていた俺を面倒見てもらった。1年近く続いたかなあ。メリーさんの温情がなければ今の俺はない。一生、頭の上がらない恩義がある。それを俺は死ぬまで返し続ける。それだけのこと」

 漫画家・赤塚不二夫氏がタモリを1年近くにわたり面倒見た話とかぶるものがあるが、2人の間の絆を感じ取った。それは我々の知らないメリー氏の別な顔でもあった。

 初対面で多少は打ち解けたK氏との酒席は夜中0時近くにお開きとなった。店を出るとK氏が「書生」と呼んでいた黒スーツの男性が車のドアを開け後部座席に座った。窓を開け「今度、うちに遊びに来い」と手を振って別れた。会談は終わった。肩の力が抜けたようだった。仲介した川又誠矢氏がK氏についてこう話してくれた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る