長瀬智也「俺の家の話」クドカンが描く介護問題に賛否両論

公開日: 更新日:

「あえて老親の介護問題、息子の学習障害といった難しい要素を入れ込むあたり、常に自分に高いハードルを課すクドカン(脚本家の宮藤官九郎氏)らしいストイックさを感じますね」(在京キー局関係者)

 3月末にジャニーズ事務所を退所する長瀬智也(42)の“最後の連ドラ”ということで話題を集めている「俺の家の話」(TBS=金曜夜10時)のことだ。

「TBSの『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『タイガー&ドラゴン』(05年)、『うぬぼれ刑事』(10年)以来、11年ぶり4度目の“クドカン×長瀬”のタッグということでも、視聴者の期待値はダントツでした」(テレビ誌ライター)

「俺の家の話」は、能の宗家を舞台にした「濃すぎる家族が織り成す王道のホームドラマ」(公式HPより)で、長瀬は西田敏行(73)演じる“人間国宝”の父を介護することになる元プロレスラー役だ。

 ネット上には、〈IWGPのマコトがそのまま大人になったようなハマリ役〉〈これが見納めになるかと思うと、あまりに惜しい〉〈西田敏行や戸田恵梨香など役者が揃ったという感じで見応えがある〉〈細かいネタで笑って泣けて、今期NO・1〉など絶賛する声が多い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー