田中圭がTVから忽然と姿を消した!復帰は来年のNHK大河か

公開日: 更新日:

 CMも状況は似たり寄ったり。田中は最盛期には11本のCM契約があったが、「BOAT RACE振興会」「サントリー角瓶」などが契約解消に向けて動いた。

「田中のだらしなさに呆れたのはテレビ局やスポンサーだけではありません。『アンサング――』で共演した石原さとみなどは怒り心頭で、今後は“共演NG”になりそうです。『キワドい――』を『Hey!Say!JUMP』山田涼介の代表作にしたかったジャニーズ事務所も、田中の失態に不信感を拭えない様子だといいます。田中は演技力もあり、シラフ時はとても聡明な役者なだけに残念がる演出家もいます」(芸能プロ関係者)

 田中の所属事務所は2021年12月後期予定の映画「あなたの番です 劇場版」やHulu配信ドラマ「死神さん」に活路を見いだしたいところだろうが、ほとぼりが冷めるまで、しばらく地上波ドラマに復帰するのは難しそうだ。

「田中にとって救いは、ドラマ業界で影響力の大きい事務所に所属しているということでしょう。ある程度の自主謹慎期間を経れば、小栗旬綾野剛と抱き合わせでプロモーションをかけることができます。小栗が主演する22年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』あたりが、田中の地上波復帰の第1弾になるのでは……ともっぱらの評判です。小栗はこれまでたくさんの大河ドラマに出演してきました。事務所としてNHKに“貸し”があると言っても過言ではありませんからね」(別の芸能プロ関係者)

 問題は泥酔事件で「だらしない中年男」のイメージが定着してしまったことだろう。復帰のタイミングでマイナスイメージを払拭するための戦略も求められることになりそうだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?