菅田将暉「コントが始まる」低視聴率発進となった理由2つ

公開日: 更新日:

 4月期の連続ドラマの中で“大本命”といわれていた菅田将暉(28)主演の「コントが始まる」(日本テレビ系)の初回視聴率が9%台を切り、予想外に苦戦している。

 菅田が連ドラの主演を務めるのは19年1月期の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(同)以来、2年ぶり。他のキャストも、神木隆之介(27)、仲野太賀(28)と豪華な顔ぶれで、さらに主題歌を人気歌手のあいみょんが担当。オンエア前から大いに盛り上がっていた。

「日本テレビ系の土曜日22時枠は視聴率8~10%台を安定的にキープしています。『コントが始まる』は十分合格ラインに達しているものの、“期待値”が極めて高かったため、残念がる関係者が少なくありません」(テレビ雑誌記者)

 視聴率が思いのほか伸び悩んだ理由のひとつは、ファミレスのウエートレスを演じる有村架純(28)の存在だろう。ここ数年、有村の主演ドラマの視聴率はパッとせず、昨年10月期の「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)は7%台、18年10月期の「中学聖日記」(TBS系)は6%台に終わった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」