著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

オリンピックという「見せ場」のために人が死んでいる

公開日: 更新日:

 東京や大阪は25日から3度目の緊急事態宣言が始まった。

 しかし、その規制の対象や規模の選定の根拠がよくわからず、しかも、告知されたのがほぼ前日というやり方に市民は混乱の極みである。「テーマパークや遊園地は無観客」「居酒屋で酒を出すな」という理不尽な要請は、根拠レスでハッキリ言って「雑」である。

 演劇界も多くの芝居が中止になった。公演中の芝居の多くは、千秋楽前に泣く泣く終わらなければならなかった。中には「アニー」のように、初日が千秋楽になった公演もある。子役は成長が早い。彼女らにはもう再演はない。

「芝居ぐらいで大袈裟だ。店が潰れた人だっているんだぞ」とのご意見もあるだろうが、そう言う人もオリンピックが中止になった時のアスリートには同情するだろう。何だって愛情かけて長い間準備したものがなくなるのはつらい。どんな仕事にもみな命を懸けている。

「普通の書店は対象外だが、古本屋は休業」「バッティングセンターやテーマパークが無観客」

 意味がわからぬ。外からのぞいたら誰もいないのにやっている遊園地があったらそれこそ夢の国である。百貨店も映画館もパチンコ屋も、今や厳重に感染対策していて一度もクラスターが出ていないのである。休業要請では補償しなければならないから、休業せざるを得なくする作戦か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  2. 2

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  3. 3

    石川県知事選で現職の馳浩氏が展開した異様な“サナエ推し” 高市人気に丸乗りも敗北の赤っ恥

  4. 4

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  5. 5

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  1. 6

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 7

    NHK受信料徴収“大幅強化”の矢先に「解体を」の大合唱…チーフD性的暴行逮捕の衝撃度 

  3. 8

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  4. 9

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  5. 10

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり